浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)の仏具の名前とそれぞれの意味合いについて紹介します。
目次
- ご本尊/阿弥陀如来さま(ごほんぞん/あみだにょらいさま)
- 合掌礼拝(がっしょうらいはい)
- ろうそく
- お焼香(おしょうこう)
- おりん
ご本尊/阿弥陀如来さま(ごほんぞん/あみだにょらいさま)
浄土真宗のご本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)さまです。
迷いの世界に生きる私たちを救おうと、阿弥陀如来さまはいつも見護っていてくださいます。
お仏壇にご安置するご本尊・脇掛などの掛軸は、ご本山(西本願寺)からお迎えしましょう。
参考サイト:ご本尊と脇掛―家庭の仏事・作法―勤式指導所―浄土真宗本願寺派
合掌礼拝(がっしょうらいはい)
ご自宅のお仏壇の前やお寺の本堂で、ご本尊に向かいお礼をさせていただきましょう。
浄土真宗本願寺派の合掌・礼拝の作法については、動画をご覧ください。
参考ページ:合掌・礼拝のしかた―家庭の仏事・作法―勤式指導所―浄土真宗本願寺派
浄土真宗では、お念珠(おねんじゅ)という仏具を用います。普段は左手で持ち、合掌礼拝のときは両手にかけて親指で軽くおさえます。
お念珠の説明については、動画をご覧ください。
参考ページ:念珠・門徒式章―家庭の仏事・作法―勤式指導所―浄土真宗本願寺派
ろうそく
祥月命日(しょうつきめいにち)・月忌参り(がっきまいり)などの法要や朝夕のお勤めのときに灯します。
参考サイト:荘厳のしかた・お給仕―家庭の仏事・作法―勤式指導所―浄土真宗本願寺派
お焼香(おしょうこう)
ご仏前(ごぶつぜん)にお香を供えさせていただきます。
浄土真宗本願寺派のお焼香の作法について、動画をご覧ください。
鏧(きん)
お経の節目に鳴らす仏具です。鳴らすときは桴(ばち)で内側を叩きます。
お経本によっては、「○○」のような形で鳴らす箇所が記されているものもあります。
※「かね」「りん」などと呼ばれることもあります。